| ダイエットするたびに、リバウンドで体重も脂肪も増加。 この悪循環から抜け出す道はあるのか!? |
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| 海辺でかっこいいボディを見せようと、がんばったダイエット。涙もにじむ努力の果てにその成果を得たものの、夏が過ぎ食欲の秋がきたとたん、一挙にリバウンド。 元の体重に戻るのだって悲しいのに、なんとそれをはるかに超えている。体重を減らすのにはあれだけの時間と労力を要したのに、太るのはあっという間。リバウンドが始まったかと思うと、どんどん加速して、元の体重をオーバーしても止まる気配はない。結局、ダイエット前より体重も体脂肪率も増えてしまった。 いったいこの「リバウンド」とは何なのだ? ダイエットしようとがんばるたびに、成功を阻むリバウンド。実はこれこそ、 「200万年ともいわれる歴史のなかで、人類が生き延びるために勝ち得た体内メカニズムだ」 と断言するのは、ダイエットとアンチエイジングの巨匠・青木晃先生。リバウンドのメカニズムを解明し、リバウンドせずにダイエットを成功させる秘訣を教えてもらおう。 |
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COLUMN
体重の落ちない停滞期は、「ダイエット抵抗性」を疑え! 「ダイエット抵抗性」とは、食事療法や運動療法を行っているのに体重が減らない状態、つまり、体の内部環境がやせにくい状態に陥ってしまっていること。脳は体の危機状態を無意識のうちに察知し、生体の防御機能を働かせることで生命を存続させてきた。飢餓に備えて脂肪をため込むのもその一つで、体調に異変が起こると即、脳は体に脂肪を蓄えるようにと指令を出す。年齢を重ねるごとにやせにくく太りやすくなるのもこの作用で、加齢により心身の状態が低下したのを脳が感知し、個体を守ろうとしているのだ。 長い歴史の中で常に飢餓状態と闘ってきた人間には、「脂肪を溜め込む」ことはプログラムされているが、「積極的にやせる」プログラムは備わっていない。それを可能にするには、心身ともに健康な状態であることが必要だ。青木晃先生の提唱するダイエットの4本柱は、「食事」「運動」「代謝」「自律神経」。どんなにがんばっても体重が落ちない「ダイエット抵抗性」の時は、ストレスによる自律神経の乱れや、食べない系ダイエットなど無茶なダイエットによって起こる代謝低下を疑ってみるといいだろう。 |
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COLUMN
太る遺伝子、やせる遺伝子って、存在するの!? 食べても食べても太らない“やせの大食い”がいるかと思えば、“空気を吸っても、水を飲んでも太っちゃう”という人もいる。実際のところ、空気と水で太るわけはないのだが、でも、それほど食べていない、カロリーも摂っていないのにすぐに太ってしまう人や、ダイエットしてもあまり成果が出ないやせにくい人は、確かに存在する。 この違いは難なのだろう。 “太りやすい人”にはいくつかの因子があるが、体質的に太りやすい、遺伝的因子を備えた人がいて、この人が過食や運動不足、ストレス、あるいは多量飲酒などを行う、つまり、環境的因子の悪化に陥ると、加速して太っていく。 遺伝的因子と環境的因子のどちらがより大きく影響するかは、諸説ある。双生児における肥満発症の研究などからは「遺伝3割:環境7割」などといわれてきた。最近の分子生物学の進歩により、太りやすい、やせにくい、など肥満に関係する遺伝子、いわゆる“太る遺伝子”は、一種類だけでなく複数種あることも解明されている。 かなり特異な病的肥満を来たす遺伝子を持っている者は別として、適度な食事と運動、代謝や自律神経が正常に作動していれば、そうそう肥満することはない。太ることには必ず原因があり、その原因を解明し改善すれば、適正な体重になるはず。“太る体質だからしょうがない”という言い訳は通用しないのである。 |
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COLUMN
ダイエットしてもすぐにリバウンドする人は、この4つをチェック! 太る原因、あるいは、やせない原因の大きなポイントは、4つに集約される。 ●摂取エネルギー過剰→食べる量が多い ●消費エネルギー低下→運動量(生活活動量)が少ない ●基礎代謝低下→身体で起こるありとあらゆる代謝レベルでの問題も含む ●自律神経の乱れ→ホルモンバランスを含む ダイエットの基本は、食事療法で摂取エネルギーを減らし、運動療法で消費エネルギーを増やすこと。これにより脂肪細胞によぶんに蓄えられた中性脂肪を燃やす方向に向かわせる。 しかし、それでも体脂肪量が減少しない場合は、基礎代謝が低下してないか、自律神経は乱れていないかを、疑ってみる。脂肪分解や脂肪燃焼に働く自律神経系活性やホルモンのバランスが悪くなると、脂肪を減少させる一連の代謝の流れがスムーズに働かなくなり、やせにくくリバウンドしやすい状況に陥ってしまう。 基礎代謝の低下や自律神経の乱れは、年を重ねるごとに起こりやすくなる。 しかし、20代だからといって安心はできない。オートマチック化された毎日の生活や空調設備の整った環境、昼夜逆転の体内時計を乱すような現代の生活が、基礎代謝の低下や自律神経の乱れの引き金となるからだ。 |