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この食べ方でもっときれいになれる(1)

- つやつやの髪はたべものから -

 「髪は女の命」とは昔からよくいわれますが、美しくつややかな髪は女性にとって永遠の願いであり、また男性にとっても憧れの的ですね。

 私達の体や健康は、食べ物からとる栄養で維持されています。中国では「髪は血余なり」といわれていますが、これは髪が血の余りであるというわけなのです。確かに、あまり健康状態のよくないときは、髪がパサついてまとまりにくかったり、逆に健康なときはつやつやした髪だといったことがあるのではないでしょうか。

 私達の健康と、髪のつやは密接な関係にあることがおわかりいただけると思います。ですから、髪に美しいつやを保たせたいと思うならば、トリートメントに必死になるよりも、まず体の中を健康にするような食生活をかんがえてみてはいかがでしょうか。健康を維持するような食生活の中でも、特に髪のつやに必要な栄養素に気をつけてとるようにすることが大切です。

 髪はイオウを含むタンパク質で成り立っていますから、これを充分にとること。髪や体の新陳代謝を促すビタミンB群、甲状腺のはたらきを高めて、髪の発育を盛んにするヨード、血行を良くして老化を防ぐリノール酸、それに含まれるビタミンEをたっぷりとるようにします。またカルシウムも髪につやを与えますし、海藻類のネバネバしたところに含まれるコンドロイチンも髪につやとこしを与えてくれますので、努めてとるようにしましょう。もうひとつ重要なものは腎臓です。腎臓の働きを高めることは髪の栄養には不可欠なことなのです。

 なぜなら、腎臓というものは血液を浄化する機能があるからです。血液は栄養を運ぶ役割をしますから、常にきれいな血液でいなければ髪まで栄養がとどかないのです。したがって、腎臓に過剰な負担をかけないように日ごろから気をつけなくてはなりません。

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この食べ方でもっときれいになれる(2)

玄米は「緑の黒髪」をつくる宝庫

 髪に必要な栄養素をとるには、なにも特別なものを食べなくてもいいのです。身近な食べ物で髪に必要な栄養素は充分に取り入れられますので、いくつかあげてみましょう。

 髪の主成分であるイオウを含むタンパク質を取り入れるためには、鶏がらのスープが良いでしょう。鶏がらのスープには疲れをやわらげる作用があるので、疲労がたまっているとき、髪がパサついてしまった場合などに効果があります。

 髪に悪影響を及ぼす精神的ストレスにも、この温かいスープは気持ちをときほぐしてリラックスさせてくれます。また、スープをとるときに、色の濃い野菜、海藻類や動・植物性タンパク質など、髪のために良いものを選んで一緒に煮込むのも良い方法ですね。

 疲労は髪のためによくありません。疲れてくると体が正常に働かなくなってくるのです。このようなときは、黒ゴマを食べましょう。ゴマは疲労回復や老化防止に効果があります。ゴマには、良質のタンパク質が含まれ、その他ビタミンEを含むリノール酸、カルシウム、ビタミンB1,B2、鉄やリンなどを豊富に含んでいるのです。ビタミンEは血行を良くし、髪に栄養を行き渡らせますし、ビタミンB群は新陳代謝を助けます。

 このように、ゴマは体調を整えてくれますので、髪にも栄養が充分に行き渡るというわけです。ゴマも髪に良い食品ですが、昆布やワカメを食べないとハゲになる、というのを聞いたことがおありだと思います。海藻類はヨード分が豊富で、このヨードは甲状腺から分泌されるチロキシンというホルモンの主成分で、甲状腺のはたらきを高めて、髪の発育を盛んにするものです。

 このヨードをもっとも多く含んでいるのは昆布です。細切り昆布と葱をドレッシングで和えたものなどを、肉料理、魚料理にそえるのも髪のために大変良いでしょう。近頃健康ブームで玄米などが見直されています。玄米にはセレニウムというミネラルが含まれていますが、セレニウムは髪の成分でもあり、メラニン色素をつくるのに不可欠の栄養素です。

 「緑の黒髪」というような黒々とした髪を保つのがセレニウムです。玄米を炊くのは時間がかかるので面倒くさいと思う人は、強化米を使ってはいかがでしょうか。白米に少し混ぜるだけで玄米と同じような栄養素をとることが出来ます。このように本当に身近なもので髪に必要な栄養素をとることが出来るのです。

この食べ方でもっときれいになれる(3)

下半身をもう少しスリムにしたいあなたへ

 さて、おなかが出っ張っているひとにも2種類あるのはご存知でしょうか。簡単にいえば、ビア樽型とひょうたん型。アメリカ人やヨーロッパ人の肥満を見ると、典型的なビア樽なのに、脚だけがすっきり細い人が多いですね。これに対し、日本人の場合は典型的なひょうたんのように、上半身はやせているのに下半身がふとく、下腹が前にとび出している人が少なくありません。自分がビア樽だと思う人は、生野菜を多くとり、肉を減らし、お通じを整える、この3つを特に注意してください。

 このタイプの人は胃腸が丈夫で、食べてもたべてもまだ食べられて、しかも油っこいものでもおいしく食べられる。ですから何を食べても非常によく吸収され、本物の肥満体になってしまいます。そこで、カロリーの少ない生野菜でもドレッシングやマヨネーズで食べるのはやめる。肉を食べる場合でも、揚げ物やフライをやめ、蒸し物にして食べるようにする。

 このようにしておけば、体重を減らすことにもつながりますし、全体のプロポーションもすっきりします。

この食べ方でもっときれいになれる(4)

脚をほっそりとスリムにするには

 このタイプの人は胃腸が丈夫で、食べてもたべてもまだ食べられて、しかも油っこいものでもおいしく食べられる。ですから何を食べてもよく吸収され、本物の肥満体になってしまいます。そこで、カロリーの少ない生野菜でもドレッシングやマヨネーズで食べるのはやめる。肉を食べる場合でも、揚物やフライをやめて蒸し物にしてたべるようにする。このようにしておけば、体重を減らすことにもつながりますし、プロポーションもすっきりします。

 ところで、日本人の女性に多いのはビア樽型だけではなくて、ひょうたん型の肥満です。このタイプは東洋医学でいうと陰性の人です。日本人の女性の場合、冷え性を訴える人は、全体の50%近くにも及んでいます。しかもこれらのタイプの人は、食生活の知識をまったく知らないためにさらに下半身に及んで肥満になりやすいのです。

 たとえばアイスクリームや冷蔵庫で冷たく冷やしたジュース、くだものなどは全部、陰性体質の人がさらに陰性になるような食べ物です。サラダも同じです。

 そして、陰性になりますと、内臓が下へ下へとさがっていく内臓下垂になっているので胃酸が少ない状態になります。

 したがって、食事を通して入ってくる雑菌が胃酸によって殺されないので、腸に雑菌が繁殖しやすく、そしてその結果、腸の中に異常なほどのガスが作られます。ガスがたまると、おなかが前に飛び出て、すごく太ってきます。下腹を指でつついてみて、ぶよんぶよんの感触がする場合はガス体になっている可能性があります。こんな場合には、胃腸を丈夫にして、充分な胃液が分泌されるように内臓下垂を治して腹筋を強くすることが大切です。また冷たい食べ物を食べることによって、子宮や腸が冷えるだけでなく、もっと大切な腎臓が冷えます。

 これは東洋医学で腎虚とよび、腎臓が働かなくなると、下半身を中心として毒素が細胞にためこまれてしまいます。これを水毒と東洋医学では呼びますが、一般的には水太りといった方がわかりやすいでしょう。これだけで、体重は8キロから10キロも増えてしまいます。腎臓を温め、腎臓の働きを強化するだけで、体重を8キロ近くも減らすことが出来、さらには脚をほっそりとスリムにすることができます。

この食べ方でもっときれいになれる(5)

カロリーより水分オーバーが原因

 脚が太い、下半身が太っているというのは、カロリーが多くて太っているというより、むしろ水太り、水毒がたまっているだけだと考えた方がわかりやすいでしょう。

 こんな場合には冷たいもの、特に体温より低いものは一切口にしないというルールを守りましょう。したがって、アイスクリームやジュース、くだもの、それに体を冷やす砂糖などにも注意品ければなりません。

 それから、飲み物でいえば、温かい野草茶、中国茶、番茶などを1日分ずつポットに作っておいて、それを飲んでいく方法が効果的です。実際私の友達でも、食事を全く変えないで、こうした野草茶を飲むだけで、半年間に8キロも減った人がいます。毎朝いちばんに出るおしっこが、色があめ色でくさいという特色があります。

 これは毒素がおしっこの中に出て行っている状態です。こんなことをあなたも体験してみてください。きっと脚がほそくなってスリムになるだけでなく、長時間立ち仕事をしていても足がだるくなくなった、スタミナがついたという実感がわくことでしょう。また、腎臓を強化する方法としては、鍼や灸、ヨガなども半年以上続ければ、かなりの効果があります。女性にとって腎臓という、ものいわぬ臓器がいかに大切かということを知ってほしいと思います。

 さて、次に腎臓を守るためにどんな洋服を着るべきかというお話をしておきましょう。なにしろ腎臓や腸というのは冷えるのが大敵です。昔からいわれるように、おなかや腰を冷やさないようにという知恵を大事に守っていきましょう。

 毛糸のパンツをはく、それから腰を冷やしてしまうガードルをやめることです。ガードルは温めるのではないかと思っている人も多いでしょうね。しかし、あのようにきつく締めることによって、腰を冷やしてしまうのです。

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