この食べ方でもっときれいになれる(2)
玄米は「緑の黒髪」をつくる宝庫
髪に必要な栄養素をとるには、なにも特別なものを食べなくてもいいのです。身近な食べ物で髪に必要な栄養素は充分に取り入れられますので、いくつかあげてみましょう。
髪の主成分であるイオウを含むタンパク質を取り入れるためには、鶏がらのスープが良いでしょう。鶏がらのスープには疲れをやわらげる作用があるので、疲労がたまっているとき、髪がパサついてしまった場合などに効果があります。
髪に悪影響を及ぼす精神的ストレスにも、この温かいスープは気持ちをときほぐしてリラックスさせてくれます。また、スープをとるときに、色の濃い野菜、海藻類や動・植物性タンパク質など、髪のために良いものを選んで一緒に煮込むのも良い方法ですね。
疲労は髪のためによくありません。疲れてくると体が正常に働かなくなってくるのです。このようなときは、黒ゴマを食べましょう。ゴマは疲労回復や老化防止に効果があります。ゴマには、良質のタンパク質が含まれ、その他ビタミンEを含むリノール酸、カルシウム、ビタミンB1,B2、鉄やリンなどを豊富に含んでいるのです。ビタミンEは血行を良くし、髪に栄養を行き渡らせますし、ビタミンB群は新陳代謝を助けます。
このように、ゴマは体調を整えてくれますので、髪にも栄養が充分に行き渡るというわけです。ゴマも髪に良い食品ですが、昆布やワカメを食べないとハゲになる、というのを聞いたことがおありだと思います。海藻類はヨード分が豊富で、このヨードは甲状腺から分泌されるチロキシンというホルモンの主成分で、甲状腺のはたらきを高めて、髪の発育を盛んにするものです。
このヨードをもっとも多く含んでいるのは昆布です。細切り昆布と葱をドレッシングで和えたものなどを、肉料理、魚料理にそえるのも髪のために大変良いでしょう。近頃健康ブームで玄米などが見直されています。玄米にはセレニウムというミネラルが含まれていますが、セレニウムは髪の成分でもあり、メラニン色素をつくるのに不可欠の栄養素です。
「緑の黒髪」というような黒々とした髪を保つのがセレニウムです。玄米を炊くのは時間がかかるので面倒くさいと思う人は、強化米を使ってはいかがでしょうか。白米に少し混ぜるだけで玄米と同じような栄養素をとることが出来ます。このように本当に身近なもので髪に必要な栄養素をとることが出来るのです。
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